「1つだけっ!お願い聞いてもらってもいいっすか?(///」
2010年5月5日 恋愛5月3日。
僕にとっては、初めてのデート。
どうだったかと言われれば・・・
正直『デート』と呼んでいいものなのか危ういものだったような気がする。
必要最低限である相手を目的地に連れて行き、無事家まで送り届けるということは果たせたけれども。
相手を十分に楽しませることができたかと言うと・・・
反省すべきことの方が多かったのではなかろうか。
それをここで反省しなおすとまた凹みそうだから、やめておこう。
ホント、自分の経験不足を露呈する1日だった。
ただ、相手のことがよりわかった1日でもあった。
それだけでも、僕にとってはムダな1日ではなかったと思う。
それに・・・
たった数分間だけではあったけれど、僕にとってはすごく楽しい瞬間があった。
そこは間違いなく本当の意味での『デート』だったように思う。
夕方4時の八景島。
僕らは家路につくため、僕の車の待つ駐車場に向かう電車に乗っていた。
他の遊びに来ていた方々もちょうど帰る時間帯で、八景島駅到着まで空車だった車内が、あっというまにぎゅうぎゅう詰めになった。
「みんな帰るじかんなんだねぇ。すごい人だねぇ。」
「そうですねぇ。」
「・・・」
「・・・」
さっきからこんな感じである。
もういろんな意味でなんと気の利かないオレ・・・
今日1日果たして、彼氏として認めてもらえるようなことが果たしてできただろうか?
・・・否、かなぁ。
だからせめて一つ、『デートらしい事』車につくまでになにかしなければっ!
そう決意して目的の駅で降り、改札を通る。
ココで言うしかないっ!
「あのぉ・・・一つだけっ!お願い聞いてもらってもいいっすか?(///」
「えっ?」
突然何を言い出すのかと驚いている相手の左手の前に、さっと右手を突き出した。
テヲツナゴウ。
経験不足な僕にとってはこれが普通のことなのか、出すぎたことなのか、遅すぎることなのか全くわからない。
もしかしたら拒否とかもあるのか?とも思った。
思ったけども・・・これだけは、どうしてもしたかった。
「えええ・・・(苦笑)」
右手が突き出されたのを見てすぐ何がしたいのかすぐにわかったのだろう。
苦笑い(照れ笑い?)を浮かべたが、その後すぐ『きゅっ』と僕の右手を握ってくれた。
なんでこんなことするの?と言いたげな相手に対して、「せっかくだから(笑)」と、わけのわからない理由を放つオレ。てんぱりすぎ。
つないでくれたその手はとても小さく暖かかった。そして何より思ったのが、少しだけ手のひらが汗ばんでいた。
今日は日もかげっており、どちらかと言うと肌寒い1日だったというのに。
もしかして・・・緊張しちゃってるのかな?
なぜだかわからないけど、むしょうに嬉しくなった。
それから、車につくまでのたった数分間、つないだ手を離すことはなかった。
なんかちょっとだけ、やっと相手に近づけた、そんな気がした。
全17時間費やした時間のたった数分間でしかなかったけれど、1日の中で最も思い出深い瞬間となった。
まぁ、あとは相手がどう思ったかってことなんだけどねぇ。
案の定、またメールが来ない状態でして。
相手にさらっと聞いてみたら、これが相手の仕様らしいので、もう少し気長に待ってみることにします。
とにかく、次があるのならレベルが1でも上がったakinaを相手に見せることができたらなぁと思います。
僕にとっては、初めてのデート。
どうだったかと言われれば・・・
正直『デート』と呼んでいいものなのか危ういものだったような気がする。
必要最低限である相手を目的地に連れて行き、無事家まで送り届けるということは果たせたけれども。
相手を十分に楽しませることができたかと言うと・・・
反省すべきことの方が多かったのではなかろうか。
それをここで反省しなおすとまた凹みそうだから、やめておこう。
ホント、自分の経験不足を露呈する1日だった。
ただ、相手のことがよりわかった1日でもあった。
それだけでも、僕にとってはムダな1日ではなかったと思う。
それに・・・
たった数分間だけではあったけれど、僕にとってはすごく楽しい瞬間があった。
そこは間違いなく本当の意味での『デート』だったように思う。
夕方4時の八景島。
僕らは家路につくため、僕の車の待つ駐車場に向かう電車に乗っていた。
他の遊びに来ていた方々もちょうど帰る時間帯で、八景島駅到着まで空車だった車内が、あっというまにぎゅうぎゅう詰めになった。
「みんな帰るじかんなんだねぇ。すごい人だねぇ。」
「そうですねぇ。」
「・・・」
「・・・」
さっきからこんな感じである。
もういろんな意味でなんと気の利かないオレ・・・
今日1日果たして、彼氏として認めてもらえるようなことが果たしてできただろうか?
・・・否、かなぁ。
だからせめて一つ、『デートらしい事』車につくまでになにかしなければっ!
そう決意して目的の駅で降り、改札を通る。
ココで言うしかないっ!
「あのぉ・・・一つだけっ!お願い聞いてもらってもいいっすか?(///」
「えっ?」
突然何を言い出すのかと驚いている相手の左手の前に、さっと右手を突き出した。
テヲツナゴウ。
経験不足な僕にとってはこれが普通のことなのか、出すぎたことなのか、遅すぎることなのか全くわからない。
もしかしたら拒否とかもあるのか?とも思った。
思ったけども・・・これだけは、どうしてもしたかった。
「えええ・・・(苦笑)」
右手が突き出されたのを見てすぐ何がしたいのかすぐにわかったのだろう。
苦笑い(照れ笑い?)を浮かべたが、その後すぐ『きゅっ』と僕の右手を握ってくれた。
なんでこんなことするの?と言いたげな相手に対して、「せっかくだから(笑)」と、わけのわからない理由を放つオレ。てんぱりすぎ。
つないでくれたその手はとても小さく暖かかった。そして何より思ったのが、少しだけ手のひらが汗ばんでいた。
今日は日もかげっており、どちらかと言うと肌寒い1日だったというのに。
もしかして・・・緊張しちゃってるのかな?
なぜだかわからないけど、むしょうに嬉しくなった。
それから、車につくまでのたった数分間、つないだ手を離すことはなかった。
なんかちょっとだけ、やっと相手に近づけた、そんな気がした。
全17時間費やした時間のたった数分間でしかなかったけれど、1日の中で最も思い出深い瞬間となった。
まぁ、あとは相手がどう思ったかってことなんだけどねぇ。
案の定、またメールが来ない状態でして。
相手にさらっと聞いてみたら、これが相手の仕様らしいので、もう少し気長に待ってみることにします。
とにかく、次があるのならレベルが1でも上がったakinaを相手に見せることができたらなぁと思います。
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