マジックナンバー (ANIME SIZE)
作詞:坂本真綾 作曲:北川勝利 歌:坂本真綾
どうすればいいんだっけ 当たり前のことっていつも難しいな
嬉しいときに笑って 好きなときに歌いたいだけなのに
いつか願いは叶うと
でもいつかってどれくらい 待ちきれないよ
ワン・ツー・スリーの合図で 両手広げて 全身に光を集めて
どこにあるの 教えて私にできること
めいいっぱい傷ついて せいいっぱい走って 何十回転んで泣いて
それでもまた 呆れるくらい明日を信じてる
10月6日よりNHK BS放送にて『こばと。』がスタートした。
そのOPを勤めるのが、坂本真綾の 『マジックナンバー』である。
アニメの方はCLAMP原作の『こばと。』と『Wish』のコラボらしく、1話目を見た感じてはストーリー・絵・声共に文句なしといったところか。
主人公こばとの独特なほわほわ感や、こばとといおりょぎさんのおもしろいやり取りがしっかり描かれていた。
それでいて主題歌が真綾さんとなれば、どこに非の付け所があるというのだろうか。
その主題歌『マジックナンバー』の歌詞を書き出してみた。
耳コピなので違うところがあるかもしれないが・・・
当然『こばと。』の主題歌なので、「彼女そのものを歌にした感じ」というのは、こばとを知っている人であれば言うまでもないだろう。
しかし、それだけではないことを以前FCイベントで真綾さんは語っていた。
「毎日が決して楽しいものばかりではない。右へぶつかり、左へぶつかり。そうしながら少しずつ前へ進んで。
ぶつかって落ち込んだ時に、この曲を聞いて少しでも再び歩き出す力になれたら。」
この歌詞、まさに今の自分に当てはまる。
僕だけでなく、おそらく多くの人間にも当てはまる歌詞の内容なのだと思う。
会社でがむしゃらに働けど、上司に怒られ、仕事が山済み。残業残業で早く帰るどころか、その日のうちに変えることすら許されなくて。それでもいつかは何か報われると信じて1日1日をなんとか乗り越えて。でも、いつ報われるのかわからなくて、不安になって。へこたれそうになったとき・・・
僕らにほんの少しの元気と希望を分けてくれる魔法の歌『マジックナンバー』を思い出し口ずさみながら、少しずつ前へ進んでいこうかと思います。
余談ですが、『こばと。』のEDを勤めるのは『マクロスF ランカ=リー』の声優でおなじみの中島愛です。
初めて『中島 愛』を知った時から、菅野よう子さん・岩里祐穂さんとつながりがあり、初めての声優がロボットモノのヒロインで、高校生でデビューといったところから真綾さん2世??なんて思ったことがあったけれど、今回も岩里さん作詞の歌であり、真綾さんともからみがあることから、なんか真綾さんと無関係な人物にとても見えなくて・・・
『星間飛行』『ねこ日記』など、いい声で歌っているし、
真綾さんに次いで注目していかなくてはいけない声優なのかもなぁと感じた。
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