虹の架け橋 -chapter 19 -
今日は舞踏会。
誰もいない、そこにるのは私ただ一人。
このドレスの輝きは、私が流した涙の結晶。
仮面を外し、星空のステージで私は踊る。
あなたにすべてを捧げた私の業と、あなたとの数多の思い出を、
このステップでかき消すために。

         -masquerade-
星降る空眺め 叶わぬまま散った願いを胸の奥繰り返した
時間も何もかも捨ててしまったこと ただ虚しく思えた
あの頃君に会うために素顔をウラに秘め隠して
求められるカタチだけを 笑って演じていたよ

声も届かない孤独な空舞い続けた
ほんのわずかでもいい そばにいて欲しかった
時は流れ 幸せの欠片さえもう今は見えない

傷を塞ぐように 煌びやかなドレスまとい
踊る私のどこが満たされて見えたのか?
ねぇ教えてよ 残酷な未来でも戻れない恋だった 
幸せの欠片さえもう今は見えない

 
 
 やっぱりTЁЯRAの歌う歌詞はすばらしい。それがたとえ悲恋を歌ったものであっても。

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