坂本真綾5thアルバム『夕凪ループ』。リリースからはや三週間がたちましたね。最近はコレしか聞いていないので、全12曲の歌詞ほぼすべて覚えてしましました!中でも、一番惹かれる曲がこのアルバムの最初に収録されている『Hello』です。本や映画で泣かされるということは何回かありましたが、まさか曲に泣かされるなんて事があるとは思いもしませんでした。作詞は坂本真綾なのですが、ほんとストレートでいい歌詞書きます。

 この歌詞の主人公は・・・やっぱり死んでしまっているんでしょうね。
 幸せの絶頂だった二人を引き裂いた彼の突然の死。悲しみに打ちひしがれる彼女。そんな彼女に、天国から彼が手紙を書きました。『Hello』という出だしから。その手紙にはこう書かれていました。
 「Hello.
  今天国から手紙を書いてるんだよ。すごいだろ!
  はは、なんて顔してるんだよ。僕はお前には笑っていてほしいんだ。
  やっぱり君の笑顔はきれいだから。
  天国でよく君を見たり、君の事を考えたり、夢見たりしてるよ。
  ほんと、やっぱりきれいだね。
  確かに僕はもう君の方を抱きしめることはできない。でもね、感じてほしいんだ。
  誰かをまた好きになること、明日を見つめることをあきらめないで。
  僕のことを思い出すのはときどきでいいから、また笑っておくれ。
  僕は君のことをを信じてる。
  君には、きらきら輝く日々がまってるんだから。
  急に雨が降り出したら僕のせいだよ。
  ラジオであの曲を聞いたら僕の仕業たど思って。
  僕はいつか、自分の名前すら消えてなくなってしまうかもしれない。
  でも、君との楽しかった日々は絶対忘れないから。
  消えてしまうその日まで、
  誰にも見えなくらいの小さな金色のイオンだけど、僕はいつも君の傍にいるから。」

 なんか言いたいことぐしゃぐしゃにまとめたんで変な手紙になってるけど、きっとこんな手紙だったんだろうなって僕は思います。この主人公は、本当に彼女のことが好きなんですね。そう思ったら涙がぽろぽろ流れ出てきました。

 悲しくとも、心温まる一曲だと思います!気になった方は、ぜひ一度お聞きになってはいかがでしょう?

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