最後の日記はこれ。
 
 
 今日は7月14日。あれからちょうどまる1年が経ちます。ほんと1年なんてあっというまです。『光陰矢のごとし』とはよく言ったものですね。あの後あの子はどこで何を考えていたのだろう・・・
 
 ほんと、あの時の自分はまさに『DIVE』の歌詞に当てはまります。
 
 どうしても愛されたい どうしてもあなたが・・・ 
 あなたの心が欲しい そのためなら傷ついたってかまわない
 つらくても泳ぎぎるの 深く暗い海底 そこには
 美しい景色がきっとまっているから

 
 本当に君のことが好きだった。君に好かれたかった。君の気持ちが知りたくてたまらなかった。だから告白を決意した。どんなつらい結果が待っていようとも。きっと明るい未来が来ると信じて。
 
 砕かれた砂 荒れ果てた世界
 あなたの愛の真実をこの目で 確かめた瞬間不思議にも
 心は晴れてた


 「ありがとう。でも、私は酷い人間だから。自分の身体を最大限に傷つけた人間だから。きっと君もつぶしてしまう。ごめんね。」
そう言って、君は僕のことばを拒絶した。でも、君は僕の『問い』に目を逸らさず、しっかりと『答え』をくれた。また独りになった僕。泣くんじゃないかと思った。でも、不思議と涙は出てこなかった。これで満足しているはずも無いのに。完全に心はスタズタなのに。後悔という言葉は無かった。
 
 もうだいじょうぶ 明るい日が差し込む水面(みなも)目指して
 昇ってゆけるよ 次の息求めて 二度と振り向かずに

 
 ここの歌詞だけは僕とは異なる。すぐにまた新たを道を進む勇気は僕にはない。これは本当に時間がかかる。最初は2年近くかかった。今回はどのくらいかかるのだろう?こうして君を気にしているのは、まだ断ち切れていない証拠。いつになったら水面を目指せるのか。不安になる。

 あれから1年。1年経った今、君は今どこで何を考えているのだろう・・・

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