やっちまいました・・・
 
 今日は卒論実験のための試料を造ろうと思って、実験室に行きました。そいでプラスチックと粘土を混った試料を造るため、混練機のスイッチをポンッ。後はこの機械の温度が180℃まであがるのを待つだけでした。
 
 180℃に上がるまで30分以上かかるし、実験室にいてもすることが無いので、いったん実験室を離れることに。
 
 15分後、機械の様子を見に実験室に戻ったらなんだか室内が焦げ臭く、白い煙が立ち込めていました。何事かと思い中に入ると、なんとさっきスイッチを入れた機械のヒーターの部分が外れていていて、テーブルを焦がしているじゃないてすか!!
 
 や、やばいっ!!

 あわてて機械のスイッチを切りましたが、時すでに遅し。テーブルは見事なまでに解け落ち、くっきりと跡が残ってしました。
 
 それでもまぁテーブルを焦がして溶かしただけですんでよかったですよ。実は、僕が実験室に戻ってくる数分前に同じ研究室の先輩がこの事件にいち早く気付いてくれていて、ヒーターをテーブルから離してくれたのでこの程度ですみましたが、もし先輩が実験室に来ていなかったら、ヒーターはテーブルを焦がし続け、煙がやがて『煙感知器』に届き、火災報知器が発動。大学中が大騒ぎ。もっと言えば、ヒーターによりテーブルが引火して火災が発生。
 「今日午前11時半過ぎ、大学で火災が発生し学生数名が火傷などの軽症を負いました。」
なんてニュースになって、研究室だけでなく大学全体の大問題になるとことでした。
 
 少し大げさかもしれませんが、へたしたら本当にありえたかもしれない話です。本当にとんでもないことをしたなと感じています。深く反省しています。
 
 
 僕は誓います。これからは加熱を必要とする機械を使う時、絶対にその場を離れません。本当に申し訳ありませんでした。

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