不運にも。

2005年4月25日 卒論
 それは、ドクターを目指している留学生(Aさん)に卒論のための実験方法を聞いている最中に起こりました。
 

 実験室で装置の説明を受けている時、突然僕たちの研究室の教授が入ってきました。そして教授は、無表情でつかつかとAさんに歩み寄り、なにやら英語で会話をし始めました。
 
 英語が苦手な僕には何を話しているのかほとんどわかりませんでしたが、雲行きが怪しいということだけはは読み取れました。うわぁ〜、なんかやな予感・・・と思った瞬間、
 
 「You need check!!」

驚きました。普段はおとなしい教授だったのに、まさかあんな大きな声で怒鳴るとは。どうやらAさんの書いた論文に明らかな不備があって、その原因追及をしなかったことを叱っていたようでした。
 
 それにしても、僕はAさんのやっている実験に全く関係が無いわけではないとはいえ、別に僕がやった実験ではないのにどうして一緒に1時間近く怒られなければならないのだろう?あぁ、ついてない・・・
 
 結局、怒られるのがメインになってしまい、ほとんど実験方法を教えてもらえませんでした。

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