今日は技術センターでポリ乳酸/クレーのTG測定。
 
 説明しよう!TG測定装置とは、装置内を昇温させ試験材料のポリマー部分を蒸発させ、試験材料にどれだけ粘土(クレー)が含まれているか調べる装置なのだ!

 といっても難しい装置ではなく、始めにちょろっと実験の設定をやってスイッチ、ポンッ!あとは140分ぼけ〜っと見てるだけ。最後に実験結果をプリントして、はい終了。なんとも簡単な実験なのだ。
 
 ただ注意する点が1つ。この装置を使い慣れている先輩に言われたのだが、
 
 「あっ最初に言っておくけど、この装置から出てるほそ〜い針のようなものあるでしょ。これ『ポキッ』って折ったら数十万円だから。」
 
 そっか、それじゃあ注意しないとね・・・って、えぇ〜!!この今にも『ポキッ』って折れそうなほどほそ〜いやつ、数十万円するんすか〜っ!!そして今にも『ポキッ』っと折れそうな針の上に、器と試料を乗せるんですかっ!!
 
 とにかく慎重に小さい器と試料(ペレット3粒)を置きました。うぅ〜、心臓に悪いっす・・・
 
 
 まだまだ始まったばかりの卒論研究。前途多難です。

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