昨日初めて救急車に乗りました。友達がチャリで大転倒しちゃいまして(事故発生PM7:45)。

 かなりひどい怪我だったので、近くの公民館の管理人さんに頼んで、救急車を呼んでもらいました。そのあと救急車に乗せられた友達に付き添ってついていきました。その友達は救急車の中で、意識チェックされたり、首にプロテクターみたいなのはめられたり、ズボンを切られて怪我の処置を受けたりしていました。

 PM8:00ごろ近くの大きな病院に到着。友達は救命救急センターの処置室へ運ばれ、僕ともう1人同行していた友達と2人で待合室で待つことになりました。

 どうやらその病院には重症患者さんがいたらしく、友達の処置はかなり後回しにされていました。待つこと4時間、顔面と両手がガーゼだらけの友達が姿をみせました。取りあえず入院はまのがれたみたいなのですが結構ひどいらしく、これから先、整形外科と歯科にお世話にならなきゃならないそうです。まぁ、命があっただけなによりなんですが。転んだ時に舌噛んでたら死んでたよ、ほんと。
 
 病院を出たのが深夜0時過ぎ。本当は怪我した友達をタクシーで送ってあげたかったのだけど、どうしても自分は歩いて帰るのだという怪我人本人の強い要望もあって、3人で歩いて帰りました。自分の自転車を僕ら2人にまかせて、自分1人が車で帰るのが後ろめたかったのでしょうね。僕ともう1人の友達が3人分のチャリを引いて、怪我人の彼は後ろからとぼとぼついてきました。
  
 歩くこと1時間半、もう深夜の1時半を回っていました。なんとか怪我人の家に到着。彼の自転車をアパートの自転車置き場に停めてそこで解散となりました。 
 
 僕はそこから歩いて自分の家まで戻り、結局晩御飯にありつけたのが、深夜の2時半。そのあとすぐに寝て、午前9時半起床。10時から研究室。午後3時に研究室を出て4時からバイト。金曜日なのでめちゃくちゃ混んで忙しい。深夜0時30分に終わって、帰宅。今に至る、というわけ。正直くたくたです・・・
 
 あれから彼はどうなったのでしょう?「何かあったらメールくれよ。バイトさえなければ駆けつけるから。」とは言っといたのですが、1通もメールがきません。大したことがなくメールするまでも無いのならいいのですが。彼も僕同様就職活動をしている身。多分1ヶ月ぐらいはまともにできないんだろうな。とにかく彼の具合だけが心配です。あまり役には立てないかもしてないけど、遠慮なく何でも言ってください! 

 それにしても、予想外の自体が起きた時って、ほんと何をすべきかっていうのが思い浮かびません。自分の行動力の無さがとても情けなく思えました。血を流して倒れている友達を前にして何もしてやれない無力感。事故現場にたまたま通りかかったおじさんに「あっちに公民館あるよ。」って教えてもらって初めて「あっ、助けを呼ばなくちゃ!」って思ってようやく動きだす始末。それにひきかえ公民館のおばさんの対応の早さといったらすばらしいの一言です。いそいで救急車を呼んでくれて、おまけに止血用のタオルまでいくつか用意してくれて。ほんと見習いたいなぁと思いました。

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