もう自分の中では諦めているつもりでいた。彼女の中に僕はいないのだと。また新しい恋を見つけねばならないのだと。なのに・・・彼女を探している自分がそこにいた。もしかしたらこのキャンパス内にいるのではないかってきょろきょろしている僕。そして・・・
っ!!・・・いた・・・
彼女は自前の赤い自転車で僕の数十メートル先を横切っていった。探していたとはいえ、あまりにも突然の出来事だったので、あっけに取れれてそのまま手すら振らず見送ってしまった。多分彼女は僕の存在に気付いてなかっただろうね。彼女の中に僕は無いのだから。
そうとわかっているのに、この彼女を見つけたときの胸の高鳴りと、ギュッと締め付けられるような胸の痛み・・・
間違いない、まだ僕は彼女を好きでいる。
なぜ諦めてくれないの?なぜ彼女を友達として見れないの?このまま好きでいたって、もう何も変わりゃしなにのに。変える力なんて持ち合わせていないのに。今さら何を期待しているの?もういいじゃないか。もうやめよ、またお互いに傷つけ、傷つける前に。
お前に残された道は1つしかないんだ。
っ!!・・・いた・・・
彼女は自前の赤い自転車で僕の数十メートル先を横切っていった。探していたとはいえ、あまりにも突然の出来事だったので、あっけに取れれてそのまま手すら振らず見送ってしまった。多分彼女は僕の存在に気付いてなかっただろうね。彼女の中に僕は無いのだから。
そうとわかっているのに、この彼女を見つけたときの胸の高鳴りと、ギュッと締め付けられるような胸の痛み・・・
間違いない、まだ僕は彼女を好きでいる。
なぜ諦めてくれないの?なぜ彼女を友達として見れないの?このまま好きでいたって、もう何も変わりゃしなにのに。変える力なんて持ち合わせていないのに。今さら何を期待しているの?もういいじゃないか。もうやめよ、またお互いに傷つけ、傷つける前に。
お前に残された道は1つしかないんだ。
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