好きだからこそ

2004年12月15日 恋愛
 あの時君はこう言っていたね。

 「自分は酷い性格なんだよ。相手を壊してしまうんだ。」と。

 僕はそれをくつがえしたかった。でも、悲しいことに僕にはそこまでのチカラがないことを悟ってしまった。
 多分僕も、奥底にある君に触れてしまえば壊れてしまうだろう。
 そして、君はやさしい人だから、壊してしまった僕を見て「自分のせいで・・・」と自分を責めてしまうのだろうね。

 こうなってしまうことがわかっているから、君は僕との距離を取るんだよね。誰よりもやさしい君だから。

 誰でもいい、彼女を幸せにしてやってくれ。もう彼女に悲しい傷跡をつけさせないで。彼女のすべてを受け止めてあげて。
 僕では・・・力不足なんだ。彼女の悲しい時の流れを止めることが出来ない。

 君が心の底から信頼できる『アタシだけのヒト』を見つけることが出来たのなら、僕はほんとに嬉しいよ。



 それだけ君のことが好きなんだ。

 

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