ぐっ!
3限目の講義が終わりあくびをしていた僕の後ろから誰かが押してきた。誰かと思い振り返ってびっくり、あの子だった。
水曜日は唯一あの子と同じ講義を受ける日。彼女は僕の真後ろで講義を受けていたのだ。ジョークをとばす僕に彼女は無邪気に笑う。
君の笑顔を見ていると嬉しくなる。嬉しくなるけど・・・
そんなに楽しそうにしないで、期待してしまうから。
そんなに笑顔を振りまかないで、また勘違いしてしまうから。
自分のものにならなかった君の笑顔を見るのは、君に笑ってもらえる嬉しさ以上につらい気持ちになる。あんな思いはもう二度としたくないんだ。
そう思いながらもまた明日から、彼女を笑わせていくのだろう。
矛盾だらけの自分。どれがほんとのボクなのかな。
3限目の講義が終わりあくびをしていた僕の後ろから誰かが押してきた。誰かと思い振り返ってびっくり、あの子だった。
水曜日は唯一あの子と同じ講義を受ける日。彼女は僕の真後ろで講義を受けていたのだ。ジョークをとばす僕に彼女は無邪気に笑う。
君の笑顔を見ていると嬉しくなる。嬉しくなるけど・・・
そんなに楽しそうにしないで、期待してしまうから。
そんなに笑顔を振りまかないで、また勘違いしてしまうから。
自分のものにならなかった君の笑顔を見るのは、君に笑ってもらえる嬉しさ以上につらい気持ちになる。あんな思いはもう二度としたくないんだ。
そう思いながらもまた明日から、彼女を笑わせていくのだろう。
矛盾だらけの自分。どれがほんとのボクなのかな。
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